先々月開催された OTOTEN 2022 の遅過ぎる御報告です笑。
御報告と言ってもブースがとても多かったので、個人的に特に印象に残った2つのブースのみになりますが(^^;)。
KEF ブースも勿論強烈に印象的だったのですが、そちらは有明にある KEF Music Laboratory 訪問という形で YouTube での動画報告(?)という形になっております。
高額機じゃないのになんでこんなに立派に 804 d4 を鳴らせてるの!?と話題になっていたのが D&M ブース。
PMA-A110、DCD-A110 コンビをちゃんと聴いたのはわたし今回が初めてだったんですが、鮮度が高く情報量が多く、音場もかなり広くて驚きました。
あんまり立派に鳴っていたので不思議に思いラック裏をチェックしてみると、
Accuphase の PS1200番台から給電している。しかもケーブルは全て audio quest の結構いいやつ笑。
・・いや、にしても肝心のコンポーネントのポテンシャルが低かったらなんぼ高いアクセサリーを組み合わせてもショボい音しか出ませんからね。これはやはりこの 110周年記念コンビが凄いということです。
この価格でこの音ならいいよなあ。。浮いたお金をソフト代にまわせるし。
DENON も Marantz も人気メーカーな上に価格帯的にも量産効果が見込めるのでこういう下剋上ができちゃうのでしょう。少量生産だとこの音(=この音を出せるだけの内容)は難しいと思います。
Marantz:MODEL 30、SACD 30n も 803?d4 を実に立派に鳴らしていました。今回の OTOTEN で私は俄然 D&M さんが好きになってしまいましたね。だからというわけではありませんが、
クラッセ:Delta が最近気になっていたりする。実際に聴いたことはまだ無いんですが、YouTubeの空気録音で聴く限り笑かなり良さそう。PASS LABS に似たおおらかさと温度感に、程よい緻密さが加わっているイメージ。コロナが落ち着いたら専門店に試聴しに行こうと思っています。
現在 Delta は本国カナダで設計開発、日本の白河工場で製造。海外ハイエンドが軒並み超高額になっている中、クラッセの Delta は国産ハイエンドと同価格帯。しかも日本製なので信頼性は海外ハイエンドより高いという素晴らしさ。
そしてこれも当然気になる。
B&W のワイヤレス・スピーカー、Formation Duo。今このジャンルは熱いですね。個人的に買うならこの Formation Duo のブラック仕様1択かも。S田でした。